2013年10月5日土曜日

世界一臭いチーズ?

今回は、おいしいパン屋さんを紹介しようと思っていたのだが、昨日のテレビで「世界一臭いチーズ」なるものを紹介していたので、感想を述べる事にした。

午後7時からのバラエティー番組、「イモト ネプチューン・・・(題名をよく覚えていない・・・)」のランキングの一つ。外国人のタレントと、日本人のコメンテーターが出ていた。

始めは、チーズの消費量の多い国ランキングが紹介されていたが、1位がフランス(約26kg)、2位がアイルランド(?記憶が定かでない。?Kg)、3位がギリシャ(約23Kg)だったと思う(年間の一人当たりの消費量の比較ですな)。何の統計か、何年の資料かが判らないので、何とも云えないが、何年も1位を保っていたギリシャが3位に転落したのは、経済状態悪化のせいなのか・・・日本も1,9Kgで、一時期2Kgを超えた事もあったのに、また落ちたようである。

次に外国人タレントによるお国自慢チーズ。
ドイツ人は「クワルク」、フロマージュ・ブランと同じようなフレッシュタイプ。ヨーグルトの酸味をとって、少し固くしたような感じのチーズ。
フィンランド人は、おそらくフィンランド特有のチーズ、「焼いて食べるチーズ」だと思う。知り合いから貰った事があるが、オーブンで焼いて暖めて、ジャムをつけて食べるとなかなかのものだが(あったかいチーズケーキみたい)、チーズだと思うと、?。
(フランス人も何か紹介していたような気がするが、忘れた。)

次に料理が出たのだが、フランスが「アリゴ」!
なぜか、パンの上に乗せて出てきた。
おおむね好評だったようだ。
スイスが「ラクレット」。
ラクレットの半玉をあぶる、レストラン用の機械を使っていた。フランスだと、家庭用の機械を売っているが、金属製のお皿にのせて焼くもので、大げさではない。
安くて簡単にできるので、フランス時代は、よく友人宅でやったものだ。
ただ、奇妙だったのが、テレビでは、肉の上にラクレットをかけていた。普通はジャガイモである。日本のレストランでは、肉の上にかけるのかな?スイスは肉にかけるのかも知れないから何とも云えないが、フランスだとジャガイモの上にかけるし、スーシソンを添える事はあるが、焼いた肉は添えないな。???だった。
最後の料理が「リゾット」なのだが、これも???。
パルミジャーノ・レッジャーノ(大きな塊が出て、表皮の刻印を確認したから、間違いない)を削って混ぜる。これはいいのだが、その後石焼ビビンバ風の入れ物に入れて焦げ目をつけていた。これも、日本で、そういう風に出しているレストランがあるのだろうな。
???である。

チーズの最後に出たのが、臭いチーズ。
何が出るのかと思ったら、あんまり手に入らない「マロワール」の大きいもの(400〜500gくらいだろう。芯があったから、熟成の若いものだと思う)。
確かに臭いけど、のけぞるほどじゃない。
だけど、予想通り、吉本っぽい芸人が一口食べて、のけぞっていた。男性ゲストは、臭いでいやがっていたが、女優の上野樹里と演歌歌手の女性(名前、知らない)は美味しいと云っていた。

チーズの好みは、男性と女性で微妙に違うのだ。
男性は、ハードタイプ(特にミモレット)やブルーチーズを好む傾向にあり、女性は柔らかいタイプ、例えばカマンベールやブリを好み、臭いのもわりに平気である。
個人的には、ヤギのチーズが好きなのだが、なかなか状態のいいものが手に入らないので、残念である。
そのうち、作る予定であるが、まだ未定!
「ケルシー」というヤギチーズ

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