2014年2月21日金曜日

チーズ料理:チーズとほうれん草のタルト

先日作ったチーズ中で、崩れてしまった2個を使って、タルトを作った。
以前、山羊のフレッシュチーズで作ったものと同じ作り方である。
実家のオーヴンを使ったので火の回りがよすぎて、表面が焦げてしまったし、タルトの皮を久しぶりに作ったので、少し固めになってしまった。
味は良かったので、成功とまではいかないが、まずまずと言ったところか。(手前味噌である)
真ん中に見えるのがフレッシュチーズ。

作り方を書いておこう。
まず、材料。23cmのパイ皿1個分。

  • 市販のパイ皮(自分で作ってもいい)
  • タマネギ    :1個
  • ほうれん草   :400gを茹でておく。
  • バター     :20g
  • ナツメグ    :少々
  • フレッシュチーズ:120g
  • 卵       :3個
  • 生クリーム   :200cc
  • グリュイエール :50g(すりおろしておく)
  • 塩、胡椒    :少々
では、作り方。

  1. タマネギを薄切りにする。
  2. タマネギをバターで炒める。
  3. しんなりしたら、茹でて4〜5cmに切ったホウレンソウを加えて炒め、ナツメグを加えてさらに炒め、塩胡椒をしてさましておく。
  4. オーヴンを220℃に予熱しておく。
  5. パイ皮をタルト型に敷き、フォークでつついて、穴をあけておく。
  6. 卵をボールに割り入れてほぐし、生クリームとグリュイエールのすりおろしを加えて混ぜ、塩胡椒する。
  7. パイ皮を敷いた型にタマネギとホウレンソウ炒めを敷きつめ、その上にフレッシュチーズを適当にちぎって置く。
  8. その上から、卵液を注いで、温めておいたオーヴンで40分焼く。
パイ皮は、市販のものが便利だが、自分で作りたい方に、簡単な方法を伝授。

  1. 薄力粉180gをふるってからボールに入れ、塩少々を加えて混ぜる。
  2. バター90gを薄力粉の上に置き、粉をまぶしながらナイフで細かく切る。(専用のスケッパーがある。製菓材料を売っているところで手に入る)
  3. バターが小豆大になったら、手ですりあわせて、さらさらの状態にする。
  4. 冷水60〜75ccを少しずつ加えてまとめる。
  5. まとまったら、丸めてポリ袋に入れ、20分ほど休ませてから使う。
筆者は水の量が少なかったようだ。
冬は乾燥していて、薄力粉が乾いていたので、硬い生地になった。
多めに作っておいて、型に敷いて冷凍しておけば、いろいろ使える。

また、フレッシュチーズだが、クリームチーズは使わずに、山羊のフレッシュなどを使うと美味しいのが出来る。
このURLを参考にするといいだろう。
http://www.chesco.co.jp/html/user_data/list/detail.php?id=75

さて、つぶれなかったチーズだが、うまく熟成している。
ジェオトリクムが生えてきて、色がピエ・ダングロワみたいになっているが、期待できそうだ。ちなみに、筆者はウォッシュタイプを作ろうとしているのである。
筆者のチーズ。まだまだ完熟への道は長い・・・

アフィネ・オ・シャブリ。こんな風になったらいいな。

サン・フェリシアン。今のところ、こんな感じになっている。

目標は、サン・フェリシアンのような、アフィネ・オ・シャブリのようなチーズである。
楽しみだな。

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