以前、山羊のフレッシュチーズで作ったものと同じ作り方である。
実家のオーヴンを使ったので火の回りがよすぎて、表面が焦げてしまったし、タルトの皮を久しぶりに作ったので、少し固めになってしまった。
味は良かったので、成功とまではいかないが、まずまずと言ったところか。(手前味噌である)
真ん中に見えるのがフレッシュチーズ。 |
作り方を書いておこう。
まず、材料。23cmのパイ皿1個分。
- 市販のパイ皮(自分で作ってもいい)
- タマネギ :1個
- ほうれん草 :400gを茹でておく。
- バター :20g
- ナツメグ :少々
- フレッシュチーズ:120g
- 卵 :3個
- 生クリーム :200cc
- グリュイエール :50g(すりおろしておく)
- 塩、胡椒 :少々
- タマネギを薄切りにする。
- タマネギをバターで炒める。
- しんなりしたら、茹でて4〜5cmに切ったホウレンソウを加えて炒め、ナツメグを加えてさらに炒め、塩胡椒をしてさましておく。
- オーヴンを220℃に予熱しておく。
- パイ皮をタルト型に敷き、フォークでつついて、穴をあけておく。
- 卵をボールに割り入れてほぐし、生クリームとグリュイエールのすりおろしを加えて混ぜ、塩胡椒する。
- パイ皮を敷いた型にタマネギとホウレンソウ炒めを敷きつめ、その上にフレッシュチーズを適当にちぎって置く。
- その上から、卵液を注いで、温めておいたオーヴンで40分焼く。
- 薄力粉180gをふるってからボールに入れ、塩少々を加えて混ぜる。
- バター90gを薄力粉の上に置き、粉をまぶしながらナイフで細かく切る。(専用のスケッパーがある。製菓材料を売っているところで手に入る)
- バターが小豆大になったら、手ですりあわせて、さらさらの状態にする。
- 冷水60〜75ccを少しずつ加えてまとめる。
- まとまったら、丸めてポリ袋に入れ、20分ほど休ませてから使う。
冬は乾燥していて、薄力粉が乾いていたので、硬い生地になった。
多めに作っておいて、型に敷いて冷凍しておけば、いろいろ使える。
また、フレッシュチーズだが、クリームチーズは使わずに、山羊のフレッシュなどを使うと美味しいのが出来る。
このURLを参考にするといいだろう。
http://www.chesco.co.jp/html/user_data/list/detail.php?id=75
さて、つぶれなかったチーズだが、うまく熟成している。
ジェオトリクムが生えてきて、色がピエ・ダングロワみたいになっているが、期待できそうだ。ちなみに、筆者はウォッシュタイプを作ろうとしているのである。
筆者のチーズ。まだまだ完熟への道は長い・・・ |
アフィネ・オ・シャブリ。こんな風になったらいいな。 |
サン・フェリシアン。今のところ、こんな感じになっている。 |
楽しみだな。
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