2014年3月28日金曜日

渋谷のCHEESE STANDにて+α

昨日の夜、知人のイヴェントが渋谷のCHEESE STANDであった。
お醤油の会だったのだが、CHEESE STANDに興味があったので、ノコノコと行ってきた。お醤油に興味がないわけではないが、チーズのほうに気を取られていたのは、否めない。
URLを貼っておくので、どうぞ。
http://www.cheese-stand.com

チーズの製造はもう終わっていて、ガラス張りの工房を外から覗いただけだったが、渋谷のNHKの真ん前でも工房を作れるんだと感心した。
まだ場所を探している最中だが、いい場所を見つけるぞ、という気になって、ガラス張り工房なんぞもいいな、などとひとりで悦に入っている。
予算があるというのに!
家族に、極楽とんぼとか、夢見る夢子と言われる所以ですな。

カチョカヴァロがいっぱい!

昨日の会で提供されたのは、牛乳のモッツァレラとリコッタ。
モッツァレラのしょうゆ漬け、カナッペ、リコッタのカナッペ、サラダ、ピッツァがでた。

ルッコラのサラダ。美味!

始めにモッツァレラに6種類のお醤油をかけて味を見たが、これも結構面白かった。
お醤油にもいろいろあって、味がはっきりしない物から美味しいと思う物まで、様々だ。
モッツァレラが淡白なので、試食として、よかったと思う。

ついてきた、ワインとお醤油用のモッツァレラ。

筆者が気に入ったのは、リコッタにわさびを乗せてお醤油をかけたもの。
これは美味しかった。
ワインより、日本酒でいっぱいやってみたい。
甘い物が嫌いではないのだが、どうも辛党の様で、すぐつまみの話になってしまう。
全く、飲んべえである。

手前がモッツァレラのしょうゆ漬け、真ん中がカナッペ(詳しい事は忘れた・・・)、
一番向こうがリコッタのわさび乗せ。こいつがお気に入り。

店主の藤川さんはお忙しく、最後に挨拶だけして、御暇した。
奥様とは、ワインの御代わりの時に少しお話しできた。
彼女が、イヴェントの最後に、「お醤油でも、お味噌でも、チーズでも、日本酒でも、発酵食品はすばらしい」、というようなコメントをしていたが、全くその通りだと思う。

発酵食品は、先人たちの知恵であり、我々はその恩恵を被っているというわけだ。

ここで、少し、ご報告。
2番目の試作品がうまくいき、寄り合いに持っていったら、好評だったのに気を良くしていたら、3番目の試作は見事に失敗した。
失敗は、成功の元だよな、なんて意気がっていたが、結構、意気消沈していたようだ。

理由は、チーズ種の劣化だろう。
もう一度、チーズ種を、今度は磯沼さんの牛乳で作る段取りをつけた。
磯沼さんが公表してしまったらしいので、筆者のチーズの名前を教えよう。

フロマージュ・ドーメ(Fromage d'Omé)
「青梅のチーズ」という意味である。

Fromage d'Omé。サン・マルスランより、ピエ・ダングロワですな。

サン・マルスランタイプになると思う。
他にも考えているのだが、これが出来ないのに、他のチーズを作るわけにいかないので、我慢我慢。
筆者は、あれもやりたい、これもやりたいタイプなので。
とにかく、チーズ種を作る事から、再出発である。

0 件のコメント:

コメントを投稿